全世界的な経済のグローバル化が進行し続ける中、
日本企業の競争相手も世界規模となり、際限なく増加しております。
そのような中、日本国内の状況を見渡しますと、
企業経営の舵取りも混迷を極めております。
当社は、1980年の創業以来、
日々刻々と変わりゆく外部環境とクライアントニーズに対応すべく、
拡大と縮小を繰り返しながら今日まで存続して参りました。
これまでを振り返りますと、
「大手上場企業を軸に販売チャネル網全体を活性化する」という壮大なテーマの中、
マーケティング/マネジメントといった経営の基本を踏まえつつ、
独自性の高い新たなマーケティングサービスの開発・実践と
絶えざるシステムイノベーションの連続という日々の繰り返しでした。
激しさを増す資本第一主義の荒波の中で、
我々はこれからも、もうけ一辺倒の経営指導から脱却し、
事業使命の浸透を第一に据えた経営コンサルティング活動を標榜し、
生活者・消費者・自然環境にとって、真に喜ばれる企業づくりに邁進して参ります。
ここに、これからの世に生き残りを果たす企業経営の成長のヒントが見え隠れしてなりません。
2017年12月
代表取締役社長 荒木 誠